![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=460x1024:format=jpg/path/s31a917e3a19e77ed/image/i584dc64857bceafb/version/1499951977/image.jpg)
しばらくバタバタして、ブログもUP出来てなかったので、久しぶりに一部ご紹介!
タイトルの通り耐久レースに向けての準備です!
この車両は耐久レースを何年も走ってきましたが、エンジン本体は一度もオーバーホールしていませんでした。
何万キロもサーキットで過ごしてきたエンジンなので、オーバーホール、またはエンジンの載せ替えを検討することに。
とりあえずさくっとエンジン降ろします!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=460x1024:format=jpg/path/s31a917e3a19e77ed/image/i284211766c985b06/version/1499949852/image.jpg)
タイミングよくドナー車両が見つかったので、載せかえることになりました。
中古エンジン単体だと、素性や状態がわかりにくいので、今回は右ハンドル、AT、最終型の318tiをドナーとして購入し、レース用の318isにエンジンを移植します。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=460x1024:format=jpg/path/s31a917e3a19e77ed/image/ib8788d3217512ad7/version/1499951824/image.jpg)
ドナーの318tiから、エンジンを摘出します!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=398x1024:format=jpg/path/s31a917e3a19e77ed/image/i13b84cd3ab0eef08/version/1499953405/image.jpg)
摘出した二つのエンジンから、エンジンの各センサーとコンピュータを繋ぐメインハーネスを外します。
レース車両は、左ハンドル、MT(写真上側のハーネス)
ドナー車両は右ハンドル、AT(写真下側のハーネス)
エンジン本体はどちらも同じ1.9Lなので、ハーネスごと入れ替えるのが一番手っ取り早いし、元のDME(CPU)がそのまま使用出来るので、新しいエンジンにMT用のハーネスを繋いでいきます!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=412x1024:format=jpg/path/s31a917e3a19e77ed/image/iac82d984392550db/version/1499952666/image.jpg)
せっかくエンジン降ろしたので、ついでにエンジンマウントの取り付け部分に補強プレートを作って溶接しておきます!
耐久レース車両はよくここが割れるんです(^^;
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=418x1024:format=jpg/path/s31a917e3a19e77ed/image/ia9c48837be0bc1b0/version/1499954140/image.jpg)
塗装して、エンジンを載せる準備は完了!
写真がありませんが、エンジン側も、ハーネス以外のホースや補機類を入れ替え、フライホイール、クラッチ、ミッションを組み付けて下ごしらえ完了!
エンジン一式を無事車体に載せたら、細かい配線を戻して、油、水を入れてエンジン始動!
クーラントとパワステオイルのエア抜きをして無事載せ替え終了!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=417x1024:format=jpg/path/s31a917e3a19e77ed/image/i8d2c49e5e2b8d26d/version/1499955016/image.jpg)
載せ替えた翌日には、袖ヶ浦フォレストレースウエイでシェイクダウン!
フィーリングは上々でした!
シェイクダウンの翌週末には、
エビスサーキットの6時間耐久で、見事クラス優勝!!
この調子で、7月23日の12時間耐久は上位目指します!!